2010年4月16日金曜日

ミロおじさんの言葉

ライヤール ランボーの《人生を変える》とマルクスの《世界を変革する》ということが一つの同じことを意味しなくてはならない、とあなたもブルトンのようにお考えですか?

ミロ ええ、まったくそのとおりです。私がいらだつのは、苦労して描いた絵がアメリカの億万長者のところに行ってしまうことです。いやですね。



◆ジョアン・ミロ/ジョルジュ・ライヤール『ミロとの対話』(朝吹由紀子訳,1978年,美術公論社[原書は1977年])より。 


《追記》4/20はミロおじさんの誕生日でした(1893年)。ジョアン・ミロが僕にとってなんでミロおじさんて呼び名なのかというと、小学校一年生の時の図工の教科書に「ミロおじさんと・・・・しよう」ってな単元があったのですが(・・・・は失念)、その印象がずっと残っているからなのです(小学校へは1979年4月に入学)。

ミロおじさんもいい顔してますが、隣のリオタールもいい顔してます(4/21はリオタールの命日〔1998年〕)。子ども好きつながりですね。

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